いやなことをするから…

プロというのは、
いやなことをするから
好きなことができると思います。

アマチュアというのは、
いやなことを避けるから、
好きなこともできないと思います。

(日本人の心はなぜ強かったのか[藤本義一]、齋藤孝)

自分らしさっていうのを求めて、
というか、求めすぎて、
ちょっと恥ずかしいことをいたなぁ、
という苦い思い出話は、
いっぱい持っています。

今ならやらない、
大胆な営業とか、
勧誘?とか…

ただ、
それはそれで、
最初は嫌なことだったとしても、

それを今やるべきこととして、
自分に課して一生懸命だったのは、
人生にやる気のある自分なんだな、
と理解することにしています。

そうでないと、
恥ずかしくて、恥ずかしくて…笑

ただ、
自分らしさを求めていて、
嫌なこと1つも経験せずに、
ゴールにたどり着ける、
と思うのは、

よほどの才能を持っている人以外、
大きな勘違いだろうって
今は考えます。

好きなことに注ぐ時間を
もっともっと増やすために、
嫌いなことから逃げるんじゃなくて、
嫌いなことを上手にこなせる技術が
必要なのでしょう。

それが何かは人によって違う。
料理かもしれないし、
掃除かもしれないし、
はたまた、人間関係かもしれない。

いずれにしろ、
嫌なことがちゃんと
出来なくちゃならない。

(参考)日本人の心はなぜ強かったのか(齋藤孝)

No.4573

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