時間が過ぎるのをただ待つしかない、…

時間が過ぎるのをただ待つしかない、
というシーンが誰の人生にもある。
その時間を過ごす際、
普段と同じ状態を維持するのが
困難ならば、一旦は眠り、

「いいんだ、いいんだ、
今はじっとしているだけでいいんだ。
何もしなくていいんだ。
じっとしているだけでいいんだ。
何もしなくても、
いつか生活を再開できるときがくる」
と信じ続けるのが、きっと大事なのだ。

(太陽がもったいない、山崎ナオコーラ)

目の前で起きたことに、
自分にふりかかってきたことのために、

思考が停止してしまう時が
誰にでもあると思います。

思考が停止すれば、
動きや行いも止まります。

それら行動が止まったことによって、
さらに、脳の「悩み回路」だけが
活発になり、ますます
動けなくなる時があります。

とりあえず、
何かしようかと思って、
関係ないことでもいいから、
動ける人は、まだいいでしょう。

なんとかしなければ、
と考えれば考えるほど、

自分の思考に
逆らおうとすればするほど、
ますます停止する場合もあります。

人の思考というのは、
そういうコントロールができない時も
あるから、やっかいです。

世界を変えるほどの
いろいろなアイデアを
生み出すくらい優れている脳は、

それと同じくらいのパワーで
人間を後退させる力もあるんだな。

ややこしい生き物です。

(参考)太陽がもったいない(山崎ナオコーラ)

No.7375


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です