試みるのに…

試みるのに
早すぎるということはないし、

対話するのに
遅すぎるということもないのです。

(ケネディの言葉、御手洗昭治)

他人を見ていて、
あー、そこで失敗するぞ、
と思う時があります。

おそらく、自分も
同じようなシーンで
失敗したから分かることです。

で、そのことを、
その人に伝えてみます。
相手は、子どもであったり、
親兄弟であったり、友人、
職場の同僚であったり、
場合によっては、
ちょっとすれ違ったくらいの人に…

すると、気づきます。
自分の言い方が悪かったのか、
意外と、聞き入れてもらえないのです。

そして、予想通りに、
失敗してしまう人々。

いや、正確に言うと、
失敗したように見える人々。

結果が分かっていた人にとっては、
「失敗」かもしれないが、

今初めて結果を見た人にとっては、
貴重な「経験」なのですから。

周りが、出来るだけ
避けて欲しいと思っていても、
「流れ」というのがあるのでしょう。

転ばぬ先の杖が、かえって、
邪魔になるときもあるのかな?

(参考)ケネディの言葉(御手洗昭治)

No.7414


こころの処方箋(河合 隼雄)

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