相手に何が伝わったか

今日のいい言葉,いい言葉

コミュニケーションで
大切なことはたった一つしかない。
「相手に何が伝わったか」
ということだ。
「私が何を言ったか」
は関係ないし、どうでもいい。

「私はこう言った」
「いや、そうは言わなかった」
という行き違いがよくあるが、
その場合にも、
「私が何を言ったか」ではなく
「相手にどう伝わったか」に問題がある。

(新 将命[あたらし まさみ])

ある日(もう20年前か…)、自分の仕事が
停滞してしまう理由を分析していました。
いろいろな要因をあげたんでしょうけど、
その中で覚えているのは、一文だけ。
「課長が丸投げして騒ぐだけで何もしない」

数日後、課長に呼ばれ、行ってみると、
そこには、あの一文を書いた紙が。
(提出文書に誤混入しちゃったらしい…)
「これはどういうことだ?」と尋ねられ、
「ああ、その通り、思ったまでです」と返答。

その後の会話は記憶にありませんが、
伝えずらかったことが、伝わったことで、
逆に開き直れ、風通しのよくなった経験の1つ。
伝えられたことを真に受けとめられる課長
だったということだべな。私はどうかな?


道は開ける(ディール・カーネギー)

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