マラソンをしているとき、
テープを切る瞬間は
特別かもしれないが、
その瞬間を見守っている人たちだけが
選手にとって大事な人ではないだろう。
練習につき合った人、
スタートの背中を押してくれた人、
沿道で応援してくれた人、
どの人も大事に違いない。
そして、走っているすべての瞬間が
きらめいていたはずだ。
ゴールの方向に
生きているのかもしれないが、
ゴールの瞬間だけが
光っているわけではないと思う。
(美しい距離、山崎ナオコーラ)
早くも、入試合格の話が聞こえてきた。
そうか、大学の入試スタイルによっては、
こんなにも早く、受験勉強から解放される
選択もあったんだな、と気づかされる。
ゴール、そしてスタート、色々だな。