普通子どものことを
愛していない親はないでしょう。
しかし子どもを愛している
ということだけでただちに
子どもとの関係が
よくなるわけではありません。
愛があるから
いいコミュニケーションが
成立するのではなく、
むしろいいコミュニケーションが
あるところに愛の感情は生まれる、
愛の感情はうまくいっている
対人関係ではなく結果である、
と考えます。
そして
このコミュニケーションは技術です。
愛は学ぶことはできませんが、
技術であれば
学ぶことができるのです。
(アドラー心理学入門、岸見 一郎)
コミュニケーションを能力でなく、
「技術」だと思えば、気楽です。
車の運転も、能力でなく、
「技術」ですから、
必要であれば、身につけるし、
不便でなければ、
それなりに生きていく、
ということになるかな。