「ああ、不安だ。こんな気持ちが
早く消えてほしい」
と思うと、不安は消えていかない。
「不安だ」と思うから、
いっそう不安な気持ちが
強くなってきて、悪循環となる。
反対に、
「不安があっても当たり前だ」
と開き直って、
別のことに意識を向けると、
不安は収まっていくものだ。
(感情暴走社会、和田秀樹)
不安があっても当たり前。
何歳になっても、当たり前。
大人になったから、
いつも平安だとは限らない。
大人になれば、
問題は複雑になっている。
責任も重くなっている。
だから、不安で当たり前。
それでいいのだ。