過剰というものは
常に、欠乏を引き起こし、
欠乏は過剰を引き起こすものである。
(エマースン)
我々は恵まれすぎると、
それが当たり前になって
感謝の心を失う恐れがある。
しかし、だからといって、
モノやお金に不足を感じた時に、
「あった」時のありがたみに
感謝するかといえば、今度は、
「昔はよかった」とか、
抑えがたい欲望や貪欲さを
持ち始めたりもする。
そして、愛情について言えば、
求めれば求めるほど、「欠乏」してくる。
なぜなら、愛情は、求めるよりも、
与えることによって成長し、
自分の心の中で「豊か」になっていく
部分があるからだろう。
ただ、甘やかすとは違うので、
勘違いしないようにしたい。