
無知による失敗を怖れるあまり、
行動することなく調査や勉強ばかりに力を注いでいると、
失敗によって失うものより
さらに大事なやる気と時間を失うことになります。
(失敗学のすすめ、畑村洋太郎)
表現が古いかもしれないが、
「石橋をたたいて渡ろう」としているうちに、
タイミングを逃してしまったことがある。
一方、石橋をたたいて渡らず、
直感で動いたものの、間もなく、
そのことが不要になり、
お金も時間も損したことがある。
こちらの準備を
待ってくれるものばかりなら、
そんなに苦労しない。
でも、タイミングは、
いつも、こちら側にあるとは
限らない。
タイミングを決めるのが、
こちらか、相手側か。
それを見極めて、失敗も覚悟で
動いた方がいいことなら、
やるしかない。