現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう。

現在の姿を見て接すれば、
人は現在のままだろう。
人のあるべき姿を見て接すれば、
あるべき姿に成長していくだろう。

(ゲーテ)

たとえば、結婚って、一種ギャンブルじゃないですか…
今の相手が、将来、どんな人間になるか、
なんて完璧に予想出来ないけど、
決めなきゃいけないんです。

だから、「あるべき姿」を
考えられたら、ベストだと思うんです。

ただ、その「あるべき姿」っていうのは、
こちらの理想像ではなく、
相手の才能なり、性格なりが
本質的にどんなものであって、
どう成長していけるかってところでしょう。

子育てでの「あるべき姿」も、
同様でしょう。
親の理想でなく、子供の潜在的なものを
見る必要があります…

そういう「あるべき姿」を見られて、
未熟な「現在の姿」にとらわれすぎず、
試行錯誤しながらも、進歩していく、
と信じられること、これが、良い関係づくり。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です