幸福は電灯のように…

幸福は電灯のように
スイッチを入れさえすればよいと
いうものではありません。
幸福は心の状態であり、
自分自身の内部からもたらされるものです。

(スペンサー・W・キンボール)

自分の胸のあたりに、
そんなスイッチがあって、
オン・オフするだけで、
幸福が訪れたりするなら、
かなり楽なこと。

ただ、あまりに簡単すぎて、退屈し、
時には、幸福のスイッチをオフにしたい衝動に
かられるかもしれない。

そういうスリル(?)が、
スイッチをオフにした時にしか
味わえないとすれば、
人生は、窮屈にも思えてくる。
(今は、黙っていても、訪れるのだから…)

だから、そんなスイッチは、
体の外にはなく、
どちらかというと、
心の中にあるように思う。

そして、何層もの心の壁を、
いつも取り除き、きれいにしておかないと、
自分では押せない状態になってしまう。

他人や世の中の影響を受けて
自分でつくってしまった心の壁が
いつの間にか、
そのスイッチが存在することも、
自分で押すことができることも、
忘れさせてしまうのだ。

同じものを見て、
幸せを感じられる人、
不幸を見つけられる人、
それぞれの違いは、
そんなところにあるんじゃないだろうか。

【参考】
大河の一滴(五木寛之)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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