私たちに与えられた二つの選択肢は変わらない

未来がどうなるか
知っている人はだれもいない。

しかし、何がどうなろうと、
私たちに与えられた二つの選択肢は
変わらない。

一つはひたすら安全を求める道。
もう一つは未来に備えて…
眠っている才能を目覚めさせる道だ。

(シャロン・レクター)

「安全」は、わるい言葉ではない。

ただ、「安全」を
「自分が変わらなくてもいい道」と
理解している人もいる。

そして、ほとんどの場合、
そのように理解している人は、
かなり苦しいギリギリの状況に追い込まれるか、
追い込まれる寸前に、
イヤイヤながら動き始めるか、
のいずれかだ。

で、最近、
私は自分自身にそれを理解させるために、

 理想は、
 自分の周囲が変わらぬことではなく、
 自分の周囲に何事があっても、
 変わらぬ信念で、変われる自分になること

を、思った。

だから、変わらぬ信念というのは、
「昨日の自分より新しい自分」とか、
「昨日より今日一つ進歩」
ってなことかな、と思う。

世の中の変化にすべてついていく必要はないけど、
自分の生き方が自分で窮屈にならないためにも、
そんな「変わらぬ信念」を持てたらいい。

そうすれば、少しずつ、
眠っている才能を刺激出来るんじゃないかな。
ささやかでも、意味はあるだろうから。


人生の短さについて(セネカ)

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