たえず続く夢というものはありません。

たえず続く夢というものはありません。
どんな夢でも新しい夢に代わられます。
どんな夢でも固執しようとしてはなりません。

(デミアン、ヘッセ)

夢はあきらめないようにしたい。
でも、夢は変わっていく…

どうしたらいいのか。

岡村孝子の歌に、こんな歌詞があった。
「あなたの夢を あきらめないで
 あつく生きる 瞳が好きだわ」
 (あきらめないで)

多分、その夢が大切なんじゃなくて、
その夢を見つめる姿、瞳が、
それ以上に大切なんだろう。

最初は、漠然と抱いていた
「?として働きたい」
「有名になりたい」
「お金持ちになりたい」とかの夢が
変わっていくのは、
現実を知って変わっていくというのもあるけど、
もっと自分の本心が、本当のところが分かって、
変わっていくんだろうと思う。

だから、夢は変わっていく。

せっかく望んでいる夢を
簡単にあきらめることは
もったいないけど、

みんなに宣言したから、
それを果たさなければいけない、
という変なプライドで、
望んでもいない夢を目指すのも
どこか間違っている。

夢は夢。自分のもの…

本質が見えて変わるのは、
必要なことで、いいこと。

本質を見ないで、
それに執着するのは、
よくもないし、疲れること。

変わっていく自分の夢に、
今日も付き合っていきましょう。

【参考】
TQ(ハイラム・スミス)


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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