地球は丸い。
終着点に見える場所が、
出発点でしかないかもしれない。
(アイヴィー・B・プリースト)
合格や就職、結婚を
終着点、ゴールとする。
または、子育終了、昇進、退職を
それにする人もいる。
終着点(目標)を決めるっていうのは、
いいことだけど、下手すると、
自分の限界を自分で決めてしまうことにも
なりかねない。
だからと言って、
願ってもいない終着点を目指すのも、
意味がない。と言うか、
やる気すら出てこないだろう。
そうだね、多分、
終着点を何にするかっていうのは、
その人の器の大きさが、関係あるんだろうな。
終着点が、口喧嘩や、
覇権の小競り合いに勝つことだ、
と言う人は、やっぱり、それっぽちの人…
そんなちっちゃな終着点しか見えていない人は、
たとえ、そこに新たな出発点を見つけたとしても、
同じような終着点しか目指さないだろうな。
なんだか、空しいね…
それこそ、地球は丸いんだから、
終着点には、もっともっといいものがあるはずだよ。
そして、それが必ず、次の出発点にもなる…
決して、「執着点」じゃあない。
【参考】
集中力(谷川浩司)