痛みは
がんばって乗り越えていくものではない
消えていくのを
待つもの
(まっすぐ空へ、すずきゆかり)
このことが、すべての痛みに
通用するかは分からないけど、
何か穏やかになれる言葉です。
体の痛みは、病とかケガが
原因なんでしょうけど…
心の痛みを察するのに鈍い私は、
「どこから来て、どこへ消える?」
なんて考えてしまいます。
多分、「どこから」「どこへ」
なんてないんでしょう。
だから、「どこかへ」消えていくのを
待つんでしょう。
その痛みを意識しすぎて、
乗り越えよう、消そう、忘れようと
すればするほど、
なかなか消えれなくなる…
そんな気がします。
さてさて、ちょっと考えたのですが、
小泉総理大臣の言う(2001)
「痛みの伴う改革」の痛みって、
これに該当するのかな…?
よく分かりませんが、
消えていく「痛み」なら、
ちょっとは耐えて、
待ちたいと思います。
騒げば騒ぐほど、延ばせば延ばすほど、
傷口が広がる可能性もありそうで…
【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)