いざとなれば損得を度外視できる…。世のなかにそれを持つ人間ほど…

いざとなれば損得を
度外視できる、その性根ー。

世のなかにそれを持つ人間ほど
怖い相手はない。

(真田幸村、佐竹申伍)

損得で動く人間は、けっこう怖い。
すごい執念があるから…

でも、いざという時は、
そんな目に見える
損得のために動く人間よりも、
別の熱意で動く人間の方が強い。

それは、
恨みだったり、
憎しみだったり、
マイナスの動機の場合もあるだろう。

しかし、人生の使命感とか、
悪を徹底的にやっつけるとか、
ただ単に面白いから
やめられなくなったとかの
シンプルだけど、
強いプラスの場合もある。

出来れば、プラスで生きていたい。
そして、それが強まるような人生を…

だいたい、人生を長い目で見れば、
今の損得勘定が、将来の損得勘定にまで
通用することなんてない。

戦争のよう…
今は強いと思って傘下に入ったものの、
将来には力衰え、自分の命までも
危うくなることだってある。

それに似た不安定な時代に、
正しい損得勘定をする方が難しい。
それよりだったら、
損得をいっさい度外視して、
自分の道を見つける。それが賢明…

そうありたいです。

【参考】
仕事は楽しいかね?(デイル・ドーテン)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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