人の世の中は、何をいっているかを大切にすべきであって…

人の世の中は、
何をいっているかを
大切にすべきであって
誰がいっているかは問題ではない。

しかし、人は悲しいものだ。
必ずしも理屈どおりにはいかない。
やはり、誰がいっているかによって、
大きく左右される。

そこで頼みがある。
おまえたちも少し自分を変えてほしい。

(上杉鷹山、童門冬二)

誰かに認められて、
変わることができた人間は多くいる。

また、誰かに認められるまで
絶対に変わらないぞ、
自分を改めることはしないぞ、
と堅い決心をしている人間も多くいる。

ん?、間違ってはいない。
認められていないのだから、
自分の能力を発揮しないというのは、
損得勘定のルールから言えば、
当然のこと。

見返りがあって初めて、
行動は期待できるものだ。

しかし、一歩下がって、
自分の人生という観点から見た場合は
どうなるだろうか。

認められる、認められないも大切だけど、
その生き方で本当に後悔しないかどうか、
ということの方が、より重要な気がする。

改革は、変化は、
どこから起こすか、
それは、今でも、これからも
人間が向き合っていく壁だと思う。

その中心に、
「まず、自分を変える」が
あって欲しい。

【参考】
「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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