光を手に入れるためには、
闇をくぐらなければ
ならないこともあるのよ。
(映画「マイノリティ・リポート」)
闇をくぐるとは、
手を汚すとは違う…
一寸先は闇、
一寸先は光。
そういうことだと思う。
目指すところへ到達するまでには、
「ホントに、この方向でいいのかよ。」
「こんなことをやっていて大丈夫?」
「ちょっとの光さえ、見えないよ」
と思える暗中模索の時期がある。
そういう時期を乗り越えなければ
いけないということは、
効率的とか、生産性とかを
考えちゃいけない瞬間。
まず、光を見つけ、
そこへ行かなくちゃいけない。
それが見つけられて初めて、
その後の効率性、便利さとかを
求めてもいい。
真っ暗闇、
そういう時期を飛び越えて、
結論だけを急ぎたい気持ち自体が、
その闇を抜ける時期を遅らせる…
そう思う。
【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)