退却は、進撃よりも、むずかしい。

退却は、進撃よりも、むずかしい。

(新・平家物語2、吉川英治)

行け???、ってんで、
突進はしてみたけど、
敵が目の前にいない。

はたまた、見当違いの戦いを
しようとしていることに気づく。

でも、なかなか引き下がれない。

ギャンブルをする人には、
けっこう心当たりがあることでしょう。

絶対当たるはずだと思いこめば、
何度も何度もつぎ込む。

やめたとたんに、
その利益を誰かに持っていかれそうで、
油断も出来ない。しかし、
現実は、損失が積み重なるばかり…

以前、投稿で、こんな言葉がありました。

「やめる」と「あきらめる」の違いに、
 気づきなさい。

って。

退却、「やめる」は、次の道を探すこと。
いわゆる、方向転換だな。

心があきらめていない限り、
次のチャンスを見出せるはず。

「あきらめちゃいけない」と心で唱えながら、
ただ同じことをする自分というのは、
本当は、それ以外ができるかもしれない自分を
あきらめていること。

それに気づきたい。
いろんな可能性が自分にはあるんだって。

こんな言葉もあったな。

「何を始めるかも大切だけど
 何をやめるかも大切」

(英語)
It’s as important to decide
what you should stop
as it is to decide
what you should start.

(心が元気になる英語の言葉、ジオス出版)

進撃は思いっきり、
退却はいさぎよく。

チャンスは、いろいろあるんだから。

【参考】
ゲーテ格言集(ゲーテ)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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