3つのことを忘れてください。
1つ!
自分の肩書きを忘れてください。
2つ!
性別を忘れてください。
そして3つめ。
ご自分の年齢を忘れてください。
(「いいひと。」高橋しん)
これが出来たら、
自分という人間だけで
生きることになります。
実際のところ、
ずっと忘れて生活するなんてことは
無理かもしれませんが、
人生でとても大切な瞬間には、
それらを忘れて
答えを出した方がいいかもしれない。
そうでないと、いろんなものに邪魔されたり、
あるいは、逃げたりしてしまう自分がいる。
肩書き、性別、年齢、
これらは、責められる材料にもなれば、
自分を守る材料にもなっちゃう。
そして、もちろん、それらを
忘れちゃいけない場面も、必ずある。
そんな時でも、それらを忘れて、
自分の答えを見出そうとする時、
自分の本質に近づけるんじゃないでしょうか。
もし、今日、何か苦しい思いをする時、
それは、3つのうちのいずれかに
問いつめられてのことかもしれない。
試してみるんです。
ちょっとだけでも、それらを忘れて、
答えを探してみましょう。
【参考】
生き方上手(日野原重明)