何も考えないほうがいい。何か…

何も考えないほうがいい。
何かすることが残っているうちは…

(英語)
Think nothing
while aught remains to do.

(サミュエル・ロジャース)

これ、ボケ防止の標語じゃないです。

あ、あれです。
私も年に数回はやりますが、
別の部屋に移動しながら、
何かを考えていると、
その部屋に来た目的を
すっかり忘れているんです。

ま、そういう意味でも、
この言葉は有効ですが…

1つのことだけ考えて、
行動を続けよ、と。

考え出すと、足がすくんでしまいます。

こんな言葉も…

「薄い氷の上をスケートするなら、
 安全はスピードにかかっている。」

 (英語)
 In skating over thin ice,
 our safty is in our speed.

 (ラルフ・ウォルド・エマーソン)

足がすくんじゃうと、
かえって危険なこともあるんです。

直接、危険でなくても、
せっかくのチャンスを
あきらめてしまうリスクも
発生します。

そのまま考えずに、
突き進んでいれば、
うまくいったはずのことが、
足止めされてしまう…

生きていれば、
そんな過去もいくつか
あることでしょう。

だから、何も考えないことも時には必要。
本当に何も考えていないわけでなく、
足止めしてしまう考えは、
その際、無視してみよう。

失敗したらしたでいい。
その時、考えてみるのさ。

失敗も成功も見ない前から、
考えばかり繰り返していれば、
何も得られない、本当に。

【参考】
プロカウンセラーの聞く技術(東山紘久)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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