遠くにあるものを見すえながらも、…

遠くにあるものを
見すえながらも、

近くにあるものを
見すてないように。

(英語)
Slight not what’s near
through aiming at what’s far.

(エウリピデス)

志の大きいこと、
夢の大きいこと、
目標の大きいこと、
それはとてもいいこと。

でも、それを目指しながらも、
必ず、ささいな問題や障害が、
目の前に見えてくる。

今は小さいかもしれないが、
それを放っておけば、
後々、大きな問題となって、
大きな夢や目標でさえも
くじいてしまうことが多い。

また、大きな志をもつと、それだけで
自分が大きくなったような錯覚をもち、
まるで奇跡がすぐに訪れるような気分に
なったりする。

でも、奇跡はまだ来ない。
最初は、ささいなことから
始めなければいけない。

みんながそうしてきた。

遠くにあるもの、近くにあるもの。
見た目は、かなり違うかもしれないけど、
あとで、近くにあったものに
引き戻されないためにも、
身近なことをちゃんとしよう。

それが遠くに速くたどり着く、
一番の秘訣。そう思います。

【参考】
イヌが教えるお金持ちになるための知恵(ボード・シェーファー)


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

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