もし、汝が主人であるなら、…もし、召使なら、…

もし、汝が主人であるなら、
時々、目を見えなくしなさい。

もし、召使なら、
時々、耳を聞こえなくしなさい。

(英語)
If thou are a master,
be sometimes blind;

if a servant,
sometimes deaf.

(トーマス・フラー)

現代風に書きかえると、
こんな感じでしょうか。

「もし、あなたが上司なら、
 時々、目をつむりなさい。
 もし、部下なら、
 時々、耳栓をしなさい。」

面白い言葉であり、
味わい深くもあります。

それぞれの役割を、
皮肉的ではありますが、
よく表しているんですよね。

上司は、いろんなことに気づき、
いろんなことを指摘したくなる。
目が見えている限り…

そして、部下は、
その聞き役という仕事があるのも、
やはり事実でしょう。

しかし、実際は、
その指摘のすべてが、
本当に効果があるとは言えない。

お互いに、相手の心境や個性に合わせて、
人間関係のために、しゃべったり、
聞いたりしなければいけない時も
あるはず。

親子もそれに似ているかな…

言う方も、聞く方も、
その内容を考えることはもちろんですが、
相手の状況を見て対処するコツを、
身につけたいものです。

それでうまくいく人間関係も、
あるでしょうから…。
私も自戒です。

【参考】
プロカウンセラーの聞く技術(東山紘久)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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