人生が歌のように流れているとき、
人はだれでも陽気でいられる。
しかし、何一つうまくいかないとき、
ほほえむことのできる人こそ、
価値ある人。
なぜなら、心の試しは苦しく、
時とともに必ずだれにもやってくる。
(ヘイゼル・フェリマン、1936年アメリカ人最愛の詩)
人生に流れる歌は、
いつも同じじゃない。
時には、
ジャ、ジャ、ジャ、ジャーンなんて、
(ダ、ダ、ダ、ダーンかな…)
「運命」の音色が聞こえることだって、
あるだろう。
自分で口ずさんだりしてね…
時々、そういう面では、
子どもを見習わないといけないな、
と感じる。
何度となく兄弟ケンカをしていても、
一晩眠れば、何ごともなかったかのように、
また遊び始める。
子どもの社会も複雑になってきたから、
そういう様子も珍しくなるかもしれないけど、
「ほほえみ」を戻す力は、
人生を助けてくれるはず、きっと。
大人たちは、子どもの持っている
そんな自然治癒力みたいなものが、
失われないように守ってあげたいもの。
私たち大人は、
「ほほえみ」を戻す力を、
取り戻しましょう。