包帯を巻いてあげられないのなら、
むやみに人の傷にふれてはならない。
(続・氷点、三浦綾子)
なんか、私、
よくやっちゃっているなぁ、
って思います。
多分、それをやる動機っていうのは、
人それぞれで…
単なるヤジ馬根性だったり、
さらにいじめたい感情であったり、
おせっかいだったり…
いずれにしろ、
包帯を巻く能力がなければ、
傷口に塩を塗るようなことに
なりかねない。
(うぅ?、耳がいたい)
なぜなら、だいたい、
人の傷とか、問題を解決して
あげようというおせっかいを
したくなる時には、
その人の話を聞く気持ちよりも、
何かアドバイスしてあげよう
という姿勢になっているはずだから。
すると、だいたい、その相手は、
傷を負っていて余裕がないわけだから、
聞き入れられない。
そして、そのおせっかい者が、
勝手に怒ったりして、
さらにプレッシャーをかける役に
なっていたりする。
ん?、包帯を巻く能力ね。
傷を見て、救おうと思った時には、
自分の動機を思い返した方がいいですね。