…選択につきまとわれる。

もし、あなたが
決断を選択しないなら、

あなたは、いっそう
選択につきまとわれる。

(英語)
If you choose not to decide,
you still have made a choice.

(ニール・パート)

この感じ、分かります。

映画でいえば、
クライマックスの連続です。

見る側であれば、
その連続はスリルがあって、
面白いかもしれませんが、

何度も何度も
クライマックスに迫られる側は、
へとへとになります。
それも、選択する場面で、
決断を延ばしたがゆえの結果ですから。

だったら、今すぐにでも
決断すればいいのに思うのですが、
いざ決断しようと思うときには、

「もし、間違ったら?」とか、
「別のチャンスが来るかも?」とか、
「明日、もっと安くなったら?」とか、
いろいろ考えるんです。

たしかに、その予想どおりに
なったら、イヤです。でも、
そうならない可能性もあるんです。
選択と決断には、それが付きもの。

決断したことによって、
失うかもしれないリスクも、
覚悟しなくちゃいけないんです。

それでも、長い目で見れば、
決断しなかったことによって、
失うかもしれないリスクよりは、
少ないはずです。
すべてとまでは断定できませんが…

選択につきまとわれるって、
本当にイヤですよ。

結果の良し悪しに限らず、
どこかで、選択と決断の結末を見て、
スッキリしましょうよ。

そして、次の新しい選択の場面へ進むんです。

(別訳)
決断しないことを決めても、
結局それを決断している

【参考】
考える脳 考えるコンピューター(ジェフ・ホーキンス)

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