おおかた、人間という生き物は、良くなりたいと思っているが、…

おおかた、人間という生き物は、
良くなりたいと思っているが、

それは、最良レベルではないし、
四六時中というわけでもない。

(英語)
On the whole,
human beings want to be good,
but not too good,
and not quite all the time.

(ジョージ・オーウェル)

何か困ったことがあり、
そのために必要なことが
「自分が良くなる」ことだとすれば、
やはり、人はがんばる。

しかし、その困ったことが消えると、
それ以上に良くなることを
望む気持ちもなくなる。

体調が良くないと分かれば、
タバコや酒、糖分をひかえたり、
健康に気遣うが、大丈夫になれば、
とたんに元の生活を始める。
最高の健康は要らないのだ。

健康に限らず、
仕事や人生、恋愛においても、
そんなことだとすれば、
もったいないよねぇ、たしかに。

ただ、自分に甘いせい
ばかりとも言えない気がする。

人は、別のある面では、
とてつもなく厳しくなれたりするから。
もちろん、あらゆる面で、
とてつもなく甘い人もいるけれど…

面白いのは、
「ま、こんな程度で十分」
「もう、いいんじゃない」
「そこまでする必要ないよ」
というような人々の心理を理解して、

それらの人々を満足させるために、
「ここは、ゆずれない」
「ここは、手を抜かない」
「ここは、もっと上を求めていく」
という感じに徹底していく人々がいること。

その違いが、人生の満足度にも
関係するんじゃないかと思います。

人々を理解すれば、自分も見えてくる。

【参考】
ガラクタ捨てれば自分が見える(カレン・キングストン)


人生の短さについて(セネカ)

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