…逃れられない運命…

どんな行動をしようとも、
逃れられない運命があるなんて、
私は信じないが、

行動をしなければ、
逃れられない運命があることを、
私は信じざるをえない。

(英語)
I do not believe in a fate
that falls on men however they act;
but I do believe in a fate
that falls on them unless they act.

(G・K・チェスタトン)

流れを変える、それは、
自分の意志で行動する者だけが
目にできること。

そうしないうちは、こんなことを
言ってしまうだろうなぁ。
「運命だ、しょうがない。
 こうなってしまうと
 分かっていた。」

たしかに、
自分の意志で行動を始めた者でさえ、
自分の思いどおりにならない事態を
目にすることがある。
しかし、きっとセリフは違う。

学べるチャンスと思う人もいれば、
自分の非を認める人もいるだろう。
ただ、運命という言葉だけで
片づけない点は共通するはず。

私自身について言えば、
運命を信じるも何も、
幼い頃から、黙っていたら
迫ってくるものばかりが多くて、
「運命なんて信じたくない」
という気持ちが強かったように思う。

だから、占いとかにも、
左右されないようにしてきた。
占いと言っても、性格分析などは、
参考にするけれど、やはり、
それにだって縛られないようにする。

元来、人は迷信が好きだと思う。
それを原因にすれば、
うまくいった時には神秘的になるし、
うまくいかない時には悲劇にできる。

ある意味、楽になれるのが、
それを好きな最大の理由かもしれない。
その時その時の行動を考える必要もないし、
その原因と責任をすべて放棄できる。
運命とか、迷信とかを引き出せば…

本気で、本気で考えたときに、
人は、運命に縛られたいのか?
これだけが、私の素朴な疑問です。

【参考】
求む、有能でないひと(G.K.チェスタトン)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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