世の中狭いから、
昔の知人が思わぬところで
助けになってくれることもあれば、
足かせになったりするかもしれない。
(英語)
It’s small world,
and you never know
when someone from your past
can help your or hurt you.
(1日5分で英語脳をつくる音読ドリル)
相性の良くない人とは、
絶交してでも、
もう関わりたくない、
と思う人もいるでしょうが、
そうはいかない世の中。
どこかで関わったりする場面が
出てきたりするものです。
幸い、私の人生のなかでは、
そこまで決定的な人は、
ごくわずかな気がしますが、
「世の中狭い」ということを
改めて感じる経験がありました。
もう、先月の話ですが、
仕事のパートナーと、
高速道路インターチェンジで
待ち合わせをしてから、
依頼主との打ち合わせアポに
向かうことになりました。
パートナーの車は、
駐車場に止めていくつもり
だったのですが、なんと、
見渡したところ、満車。
でも、奥を見ると、
「関係者」だけが
止められるらしいスペースは
空いている。急いで、
そこに駐車して出発。
打ち合わせは無事に終え、
車中での会話もはずみ、
例の駐車場に戻ってみると、
なんと、パートナーの車が
出ていくのをふさぐように
で?んと1台とまっている。
こりゃ、まずいな、と思いつつ、
パートナーも哀れになってきたので、
恥ずかしながら、事務所に顔を出し、
どけてもらえるようにお願いしに行く。
そこで対面したのは、
どこかで顔を見たことのある人。
「関係者じゃないのに、
とめたんですね。」
とニヤけながら、その方は、
皮肉を言います。
私の頭のなかでは、一生懸命
記憶をたどる作業が続いている。
誰だ? 誰だ? どこで会った?
ピーン。
そうだ、2週間前の祖父の葬式で、
叔父の知人として来た人だ!
そのことを伝えてみたら、
「ああ、じゃあ、関係者だな。」
と、これまたニヤけて、
了解してくれました。
おかげで、怒られることもなく、
無事に、パートナーの車は発進。
いい気分で、自宅に向かったのでした。
やっぱり、世の中、狭いもんです。
それゆえ、助けられることもあれば、
邪魔されることもあるわけです。
【参考】
1日5分で英語脳をつくる音読ドリル