…常に失意と絶望が隣り合わせに…

真の達成感や充実感は、
多大なコストとリスクと危機感を
伴った作業の中にあり、

常に失意と絶望が隣り合わせに
存在している。

(雑誌「Goethe」、村上龍)

たとえば、
誰かが趣味で楽しんでいる時に、
(ダイビングや登山とかでも)
命を失うことになったのなら、
周囲の人々は、
「なんで、趣味くらいで、命まで…」
と思うことでしょう。

けれども、それが
仕事の最中であったのなら、
(救助や危険を伴うものはなおさら)
「立派に、仕事をしたんだね。」
と思われることになる。

世の中、仕事だから危険で、
趣味だから危険がないわけではない。
人それぞれ、違う。

もしかしたら、
仕事には危険が少なく、
マンネリを感じている人は、
刺激のある(または危険の伴う)趣味を
求めるかもしれない。

人は、安定を求める傾向を持ちながら、
刺激欲しさに、リスクも求めるのだ。

専業主婦が株に手を出して、
大損したりするのもそれだろう…

自分は、安定だけで
満足できる人間でないことを
忘れないようにした方がいい。

何か安定を求める時には、
それに飽きる自分をも
覚悟した方がいい。

だから、結局、
リスクのないことを選ぶよりも、
リスクのあることを選ぶ方がいい
ということかもしれない。
たとえ、絶望が隣り合わせでも…

【参考】
蔓延する偽りの希望―すべての男は消耗品である。(村上龍)


人生の短さについて(セネカ)

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