…もし、何もかもが安全で保証…

私自身の経験が
私に教えてくれた。

もし、何もかもが
安全で保証される完璧な瞬間を
待っているとすれば、それは
決して来ることはないと。

(英語)
My own experience
has taught me this:
if you wait for the perfect moment
when all is safe and assured
it may never arrive.

(モーリス・シュバリエ)

今朝も、うちの子らは
学校に登校しました。

家の中が100%安全とは
言い切れませんが、
家の外に一歩出れば、
事故や事件に巻き込まれたり、
ケガをする可能性ありです。

それでも、
100%安全でない社会で
これからも生きていくために、
そこに出て行かなければ
いけません。

今この時点で、
100%守りたいとすれば、
いつもそばに居るか、
家の外に出さないという
選択になっちゃいます。

実際、そんなことをする親も
いるようです。

しかし、それが出来るのは、
今だけであって、
時間が過ぎていって、
守ってくれる人がいなくなれば、
かえって危険なことになるのです。

自分を守るための知識や技術は、
何も身についてないわけですから。

夢や目標を目指すことも同じ。
100%失敗しない「安全領域」なんて
ありえないのです。
絶対に不幸にならない「保証」もないし…

そんな空間や時間が訪れるのを
待つなんて、ナンセンス極まりない。

やっぱり、
生きていること自体がリスク。
そう思わないことには、
生きてもいられないし、
子育ても出来ないですよ。

(参考)「モード性格」論―心理学のかしこい使い方(サトウタツヤ)


人生の短さについて(セネカ)

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