一生を終えて後に残るのは、
我々が集めたものではなくて、
我々が与えたものである。
(ジェラール・シャンドリト)
SPKさんからの投稿です。
集めたものは、
自分のところに留まるだけ。
生ものだったら、
腐るか、朽ちるか…
与えたものは、
相手にも思いがあれば、
自分が持っていた時以上に
うまく使ってくれるかもしれない。
もしかしたら、
もっと広まっていく…
なかには、
自分の人生に見切りをつけ、
子供や他人の人生に期待を寄せて
依存してしまう人もいる。
見た目には
「与えている」ように見えても、
事実は違うのだ。自分のために
集めようとしている本質。
そういう自分が分からないうちは、
あまり残るものがない、
ということでしょうね。
まず、自分の人生を
キチンと生きること。
そうすれば、自ずと
与えられるものが見えてくる。
自分の人生を生きることなしで、
与えられるものは、多分、
恩の押し売りでしかないでしょう…
今のままだと
何も残せないようで心配だから、
まだまだ終わりが来ないよう
祈るばかりです。