世界は向上する余地のない、
がんじがらめの場所に
見えるかもしれない。
だが、そうではない。
ちょっと正しい場所を
押してやれば、それは傾くのだ。
(M・グラッドウェル)
この方が最近出版した本の
タイトルにつかまりました。
第1感
「最初の2秒」の
「なんとなく」が正しい
この言葉を読み、
なんとなく「そうかもな」
という結論に落ち着いたは、
やっぱり2秒ほど。
私たちは、仕事でも何でも
何か高い山を目の前にした時、
「登れるかもな」と思いもすれば、
「無理だな」とも思う。
実際、この第一印象の結論は、
物事の本質を「正しく」見たのでなく、
自分の本質を「正しく」表している。
つまり、それは、
心の本音の部分で、
登りたいと思っているか、
登りたくないと思っているか。
山であるからには、
登りつめるまでに
四方八方、いろんな道がある。
その中で、自分にとって
一番いい道(場所)を見つけるか、
それだけが問題。
時には、自分をだまして登らせ、
時には、自分を信じて登る。
それが出来たら、道が見えてくる。