過剰に何かが欠けているのも才能のうち。

過剰に何かが
欠けているのも
才能のうち。

(糸井重里)

ずば抜けていることを、
一般的には「才能」と呼ぶ。
一方、過剰に欠けているのは、
「欠点」と呼ばれる。

片側しか見ていないと、
そういう判断になっちゃうんだろう。

私も、つい先日、
自分自身の猛烈に欠けているところと
向かい合う機会があって、
凹んだばかりです。
(この言葉を読んで
 開き直ってしまいましたが…笑)

感情について言えば、
プラスの気持ちを感じる方だけが
「才能」となるんでしょうけど、

それだけが強調されると、
そうなれない自分に
自己嫌悪さえ感じちゃうもの。

「あなたが感じていない感情を
 あなた自身にもたせることは
 出来ないけれど、
 あなたの感情にある闇に、
 正しく向き合うことは出来る。」
 (英語)
 You cannot make yourself feel
 something you do not feel,
 but you can make yourself do
 right in spite of your feelings.
 (パール・バック)

マイナスに向き合えば、
そのマイナスを受けた代わりに、
埋もれているプラスにも
気づけるかもしれない。

過剰に欠けているものが才能。

これが言えるなら、
過剰にもっているものも欠点、
ということにもなる。

今日の言葉は、
自分への見方を
変えるヒントになりますね。

(参考)続々と経験を盗め(糸井重里)


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

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