心配するにしても希望を持つにしても、 …

心配するにしても
希望を持つにしても、
ほどほどにしたがいいでしょう。

(高慢と偏見、ジェーン・オースティン)

暑い日々が続くと、
天気予報を見ながら、
ドキドキしたり、ワクワクしたり
している毎日です。

イベントがあれば、
晴れて欲しいと願い、
そうでなければ、
少しでも涼しくなるようにと願い、

けれど、天気予報ほど、
天気が良くなかったり、
あるいは涼しくならなかったりすると、
それだけで、疲れてしまいます。

心配ばかりが疲れるものでなく、
希望も人間を疲れさせて
しまうんですよね。

それが長ければ長いほど…

もしも…、を考え出したら、
良いことにしろ、
悪いことにしろ、
多分、キリがありません。

一つ一つの兆しに、
長い間一喜一憂していたら、
身が持ちません。
せっかくの思考能力も、
そこで止まってしまいます。

何事が起きても、
とにかく生きていく、
最後は、そんな覚悟がなくては、
リラックスできないでしょうね。

(参考)高慢と偏見(ジェーン・オースティン)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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