手を離しても目を離さない。 目を離しても…

手を離しても
目を離さない。

目を離しても
心を離さない。

(日本女子バレー監督、柳本晶一)

幼い子供とか高齢者を見守る人への
警告のような言葉ですが、
育てたり、守ったりする時には、
何にでも必要なことですね。

私、子供と手をつなぐ時には、
注意していることがあります。
うちの三女などもそうですが、
まず手が小さいうえに、
こんな暑い時には、
汗をかいていたりするので、
手を握っていても、
するっと抜けちゃいます。

だから、手首をしっかりと
つかむようにします。

特に、人混みの中では、
そういう握り方をしていないと、
本当に離れ離れになる可能性が
ありますからね。

離れ離れになっても、
自分で生きていけて、
時には戻ってきたり出来るほどで
あればいいんでしょうけど、
そうでない限りは、
そのレベルに合わせて、
離しちゃいけないんですよね。

手を離しちゃいけないレベル、
目を離しちゃいけないレベル、
心を離しちゃいけないレベル。

ただね、
目を離さない、心を離さない、
っていう状態は、
相手に伝わらないこともあるから、
「捨てられた」と思われないよう、
時々は、手にも触れないとね。

そう思います。

(参考)人生、負け勝ち(柳本晶一)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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