私は、楽観的になれば成功する
という考えには否定的で、
むしろ、
幸せに人生を成功していく人は、
何事がおこっても
ハッピーエンドストーリーに
こじつける想像力が豊かである、
と言い換えたい。
(奥田弘美)
「なるようになるさ」
たしかに、そうかもしれない。
「なんとかなるさ」
たしかに、なんとか、はなる。
けれど、自分から
行動する気のない楽観主義は、
「なんとか」はなっても、
自分の意志が少しでも
反映されたことは起こらない。
ハッピーエンドストーリーに
こじつける想像力って、
けっこう大変だと思うんです。
たとえば、
こんなふうな想像力が
必要ということでしょ?
今朝、うちの妻恒例の
「モノを失くす」という出来事が
発覚しました。
「またかぁ…」と責めながら、
妻といっしょに探しているうちに、
失くしたと思っていた別のものとか、
隠し場所を忘れていたへそくり1万円が
見つかってくれるとか。
たしかに、
そんな想像力を抱きながら、
モノを探すとしたら、
けっこう楽しい気がします。
「どうして、いつも、
おまえはモノを失くすんだよ。」
とブツブツ言いながら、結局、
見つからないよりも。
(実際は、そうでしたが…)
自分にとってイヤな行動でも、
自分で楽しめるようになる想像力。
これが身についたら、これって、
すごい才能だと思いますねぇ。
ちょっと真剣に、
この想像力を練習しようと
考えているところです。
皆さんも、いかがでしょう?