…不安になりすぎない…

大切なのは、けっして
不安になりすぎないこと。

すべてのことは、
時がくればうまくいく。

(英語)
The things is
never to be too anxious.
Everything comes in due time.

(北回帰線、ヘンリー・ミラー)

自分勝手に、
不安になりすぎる人が、
自分の敵である時は、
ラッキーである。

自滅してくれるから、
特段の努力もなく
勝つことが出来る。

しかし、
それが自分の味方だと
その不安は、自分にまで
影響を与えてしまう。

不安になりすぎる傾向は、
だいたいは、思い込みから始まる。

ささいなことか、
大きなことかに関わらず、
一人の人間の狭い世界で
物事をマイナスに考えすぎれば、
不安になるのは当然と言えば当然。

ある意味、
自分の力だけに
頼るのもよくない。

もっと大きな力の存在を認めて、
時の過ぎるのに身をゆだねて、
自分が出来ることだけに
集中するのも必要なこと。

不安になりすぎて、
自分が出来ることすら
始められなくなるのが、
一番の問題なのだ。

人間は、出来ることを
1つずつ始めていくしか
ないのだから。

(参考)北回帰線(ヘンリー・ミラー)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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