何も出来なかったかどうか
なんて、今は分かりません。
それが分かるのは、
10年先か、20年先か、
それとも、もっと…
(ドラマ「のだめカンタービレ」)
昨日は最終回でしたね。
クラシックというものを、
別の切り口で見せてくれた
面白いドラマだと感じました。
学生の頃、二人部屋の
寮生活をしていた私です。
ルームメイトは、
さだまさしとクラシックが
大好きな大人びた同級生でした。
部屋に流れる
そのどちらの音楽にも、
嫌な気はしませんでしたが、
良さも分かってませんでした。
今は、そのどちらの良さも、
少しは分かってるように思います。
あの寮生活から、18年経ちました。
すぐに分かってもらえる良さもあれば、
時間が経って見えてくる良さもある。
ただ、実際は、
本当に失敗だったのか、
後で成功につながることなのかを
見きわめるのは難しいのです。
10年待ったり、20年待ったりなんて、
簡単に出来るわけじゃないですからね。
だから、勝手に想像しすぎて、
今出来ることをやめるよりは、
今出来ることを続けた方がいい。
それが分からないなら、
必死に探した方がいい。
結局、成功するか失敗するかは、
今はまだ分からないんですから。
(参考)のだめカンタービレ(二ノ宮知子)