たった ひとつでいいのに…

たった ひとつでいいのに
夢中になって
走り出せるものが
あたしにも あればいいのに

(NANA15話、矢沢あい)

いろんなものを手に入れても、
なんか時間を持て余してしまう。

心とか、感情とかが、
なんか落ち着かない。

やっぱり、何かが足りないんだ、
っていう気分になる。

挙句の果てに、
ゴミまで集める人が出てくる。
それが夢中になれるものとなると、
少し不思議な気もします…

「どんなに豊かでも
 不幸な人はいるし
 どんなに貧しくても
 幸せな人だっているわ
 結局 本人次第なのよね
 幸せを決めるのって」
 (漫画「ARIA」第4巻16話、天野こずえ)

人には、きっと、
自分が幸せか、不幸かなんて
考える暇もないくらいに
夢中になって走り出せるものが
必要なんでしょう。

そういうことがないうちは、
周りをチラチラ見ながら、
自分をふり返っては
欲求不満になってしまう。

たった1つだけでいい。
ホントに、心の叫びですね。

そういうものを見つられたら、
人生はとても幸せですよ。
そこに、大切な人もいたら、
さらに幸せになれるし…

(参考)NANA(矢沢あい)


人生の短さについて(セネカ)

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