伝達する手段は
伝達する内容と
同じくらい大切なのである。
(はじめの一歩を踏み出そう、マイケル・E・ガーバー)
顔と顔を合わせて以外に、
電話、ケータイ、Eメール、
手紙や文書、FAX、電報
テレビ会議、伝言などなど。
今の時代、
伝達する手段は、
数多くある。
軍事目的の手段まで含めたら、
ものすごい数になるだろうなぁ…
伝えたい内容、
伝えたい意志の強さ、
伝えられた側の思いに合わせて、
伝える手段を選んでいるかな?
と考えてみれば、
なんでもかんでも、
Eメールで済ませたい私は、
首を傾げてしまう。
相手によっては、
効果的でない手段も
ありそうだ。
自分の「好き」っていう気持ちを
直接しゃべるか、
誰かを通して言ってもらうか、
Eメールを使うか、
なんてことも迷うところ。
Eメールは「送信」って押しちゃえば、
第1段階の勇気は終わらせられて、
第2段階の、返事を読む「勇気」までは、
ちょっと時間を置くことができる。
けれど、顔と顔を合わせて
告白した時には、
告白する勇気のすぐ後に、
相手の反応を見る「勇気」が求められる。
だから、なかなか
言い出せなかったり…
テレビCMじゃないけれど、
「そんな大事なことを、
ふつう、そんな風に伝えるか?」
みたいに思われたら、
それだけでマイナスポイント。
反対に、
「その程度のことを、
そこまでして伝えるか?」
って思われるのは、
ケースバイケースで
飽きられたり、感動されたり…
便利な時代にこそ、
伝える手段を間違っちゃいけないですね。