不平を言うことほど、人を不幸にするものはない。

不平を言うことほど、
人を不幸にするものはない。

(ジェフリー・R・ホランド)

不平をよく言う人を
見ていると、
その人に対して、
「何にもやらないくせに」
と不平を言いたくなります。

何にもやらないくせに、
これがポイントだと思います。

何にもやらないから、
不平を言う暇が生まれます。

何にもやらないから、
物事が何も変わらないため
不平を言いたくなります。

だから、
そういう人を見て
不平を言いたくなったとしたら、
自分も、その悪循環に
ハマる恐れのあること。

不平を言うことを
自分にゆるせば、
いつまでも長々と
不平を言う時間を
とることができます。

なぜなら、
不平はキリなく
いくらでも思い浮かぶから。

不平を聞いてくれる友人を
もっている人は幸せです。
聞いてもらうだけで、
心の重荷が軽くなって、
解決の意欲が生まれることもあるから。

ただ、不平を言うばかりで、
何の意欲も出てこない人は、
そのうち聞いてもらえなくなるでしょう。

不平を口にする時には、
解決する意欲をもっている状態で
ありたいものです。

(参考)あくせくするなゆっくり生きよう!?人生に不満を持たない生き方(リチャード・カールソン)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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