プライドだとか恥ずかしいとか、
そんなつまらないことに
こだわらないで、
仕事も恋愛も、
自分からどんどん扉を叩くの。
そうすれば、
もっともっと新しい扉が
開いてくるわよ。
(雑誌「with」、加賀まりこ)
日本人は、
おりこうさんだから、
何かをねだる姿は
とても恥ずかしいことだ、
という価値観があると思います。
たしかに、デパートなどで、
子供が床に寝転がって、
ジタバタと駄々をこねているのは
みっともない。
駄々をこねる
という「おねだり」の方法でなく、
しつこくチャレンジしてみる
っていう「おねだり」の方法は、
やってみるべきだと思う。
チャレンジしてみて、
それが叶ったら、
ラッキーなことだし、
叶わなくても、
何が良くなかったか
みたいな勉強は出来ると思う。
あっちの扉も、
こっちの扉も、
懸命に叩いてみる。
ただ、叩いた後に、
しばし待つ時間くらいは
必要だと思います。
扉が開く前に、
別の扉に移ってしまい、
せっかく扉が開いた時に、
チャンスを逃すことになったら、
もったいないですからね。
チャンスが来ていないんじゃなくて、
プライドとか、恥ずかしさとかが、
自分の邪魔をしているだけなんです。
それに気づきさえすれば、
あとは、意外と簡単だったりします。
(参考)とんがって本気 (加賀まりこ)