愛する勇気がある者には、
かならず苦しむ勇気がある。
(アンソニー・トロロップ)
誰かを愛することは、
その人の「いいところ取り」
というわけにはいかない。
その人の悪いところも、
もらい受けることになる。
いっしょに成功することもあれば、
いっしょに失敗することもある。
実際に、
そういうシーンになった時に、
苦しみを感じるかどうかは
分からないけれど、
愛することを貫くためには、
そういう覚悟が必要のようです。
ちなみに、いかがです?
あなたが今一番想っている人のせいで、
苦しんだこと、泣かされたこと、
ありますか?
もし、
まだないとすれば、
そういう時がきたら、
心をひるがえすことなく、
その人のことを
想い続けることが出来るか?
っていうことです。
親が子を愛するのは
自分に責任があるから?
子が親を愛するのは、
恩があるから?
男が女を、女が男を愛するのは、
自分で好きで選んだから?
誰を愛するにしろ、
自分で選んだかどうか
の違いはあったとしても、
いろんなことが起きる覚悟が必要。
いいとこだけもらうつもりじゃ、
愛は続かないことでしょう。