人は嘘をごまかすために、
どんどんと次の嘘を
ついていってしまう。
(奇跡の人、真保裕一)
おととい、学校から
帰ってきた三女の様子に、
ちょっと「?」を感じた。
質問をすると、なんか
ハッキリしないことを言う。
さらに問いつめると、
さっきとは違うことを言う。
おかしい…
5分後、すべてを話してきた。
学校で、ちょっとした失敗をして、
先生たちに迷惑をかけたらしい。
その失敗を隠すために、
最初の嘘をついた。
でも、それじゃあダメだと感じて、
次の嘘をついた。小1の頭である。
最後、もう無理だと思って、
本当のことを言った。
小1だから、これで済んだ。
大人だったら、
こうはいかない。
嘘を重ねているうちに、
解決されない問題が
とてつもなく大きく
なってしまうこともある。
大きくなればなるほど、
本当のことが言いにくくなる。
最後は、責任をとって、というか、
恥に耐えられなくなって、
…という決断もありうる。
嘘をつくのは、
下手だという自覚が
あった方がいい。
そうすれば、
「嘘」を選ぶことなど
ないだろうから…
(参考)今日の早川さん (coco)