両親から、良い手本に…

両親から、良い手本に
なってもらえなかったなら、
その悪循環をとめるのは、
自分の責任ですよ。

(英語)
If the example we have received
from our parents was not good,
it is our responsibility
to break the cycle.

(ロバート・D・ヘイルズ)

大人も、いろんな問題を抱えている。
いや、大人こそ、抱えている。

その大人の社会の縮図を、
子供らがそのまま引きずっている。
それが、今の時代かもしれない。

非行、依存症、トラウマ…

原因は、たしかに大人にある。
しかし、自分の人生。

自分の人生を
めちゃくちゃにした大人を
恨んでもかまわない。

けれど、そういう人達は、
いつしかは自分の前から、
あるいはこの世から去っていく。

去っていった者、
去っていくはずの者を
いつまでも憎んで、
自分の人生を壊しても
どうしようもない。

どこかで心機一転。
自分の人生と
ちゃんと向き合うことが必要。
自分に続いてくる人々まで、
悪循環が及ばないよう止めるのだ。

パソコンのウィルスと同じで、
悪循環の被害を広めて、
自分が幸せになれるわけがない。

(参考)悪循環の現象学―「行為の意図せざる結果」をめぐって (長谷正人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です