幸福は 幸福なひとには…

幸福は
幸福なひとには
みえません

もしも不幸になったら
そのとき
幸福がみえるはず

(人間なんておかしいね、やなせたかし)

いや、
幸福なひとにも、
幸福は見えますよ、
と言いたくなります。

けれど、
不幸になった時には、
見えていなかった幸福が
まだまだいっぱいあったことに
きっと気づくと思うんです。

幸福な時にこそ、
気づきがたくさんあれば、
そこから転げ落ちることなど
ないでしょうけど、残念ながら
私のような人間はそうじゃない。

ちょっとでも
転げ落ちそうになったり、
転んでしまった時に、
転ぶ前の景色の良かったことが
分かってくるんです。

転んでから、
目の前に見えるのは、
足元の地面だけ。
転び方がもっと悪ければ、
自分の血がにじんだ砂利とか石も
転がっているかもしれない。

惨めな気持ちになるはずです…

幸せなことなんて一度もなかった、
なんて思っている人も
いるかもしれませんね。

注意した方がいいですよ。
もっと不幸になって初めて
気づくなんて遅いですから。

(参考)人間なんておかしいね(やなせたかし)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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