…不幸になってる暇はない

人生は短いから、
不幸になってる暇はない

(ターシャ・テューダー)

不幸になっている暇はない。
身に染みます。

きっと、不幸は、
「自分は不幸だ」
と言うことから始まるのでしょう。

だったら、
「自分は不幸だ」と言う暇を、
自分に与えなければいい。
人生は短いのだから。

自分が不幸かどうか、
を考える暇を与えなければいい。
人生は短いのだから。

幸せになるためには、
何を考え始めればいいか、
を考える暇を与えればいい。

簡単には言えますけれど、
「人生が短い」という実感が、
本当のところ持てないと思うんです。

余命でも宣告されない限り…

いつかは死ぬ、というのは、
不幸といえば不幸と言える。

けれど、
私たちにとっての幸せは、
いつ死ぬか分からないこと。

ただ、もしかしたら、
いつ死ぬか分からないことで、
別の不幸を始めているかもしれない。

短いか長いか、分からない人生。
それでも、やっぱり、
不幸だと言っている暇はないと
思います。

(参考)
生きていることを楽しんで―ターシャ・テューダーの言葉


こころの処方箋(河合 隼雄)

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