目の前のことに…

目の前のことに
一生懸命になれない奴が、
夢を語る資格なんてない。

(バンビーノ!、せきてつや)

夢を語れば一流だけれど、
現実の努力は三流以下、
っていう人は信用できない。

いっしょに働いたり、
スポーツやサークル活動の
練習をしていたりすると、

目標に向かって
どんなふうに努力するか、
っていう姿が様々と見られる。

先輩っていうのは、
いい意味でも、悪い意味でも、
ホントにありがたい存在だ。

立派なことを言うクセして、
いざ働いたり、練習する時になると、
後輩に難癖つけるくらいしか
出来ない人がいたりする。

そんな暇があったら、
自分を成長させろや、
と思うのですが、
どうもそちらには向き直れない。

唯一、そちらに向き直る振りをするのが、
さらに上の先輩が来ている時とか、
上司とか先生が見ている時くらい。

あとは、後輩いじめをするばかり。

そんな人のいる環境においてでも、
自分を成長させることに集中できた人は、
どんどん成長していきます。

一方、そんな先輩をうらめしく思いながら、
少しでも手を抜くチャンスを探していた人は、

後になれば、だいたい、
その先輩と同じように、
後輩いじめをする時間だけが楽しくなる。
ちゃんと伝承されるわけです。

夢を語るだけの存在になるか、
夢をちゃんと実現する存在になるか。
それは、どんなものであれ、
与えられた環境の中で何をするか、
っていうことに左右されるようです。

(参考)バンビ?ノ!(せきてつや)

No.5435


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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