最初の一歩を
踏み出せるのは自分だけ。
(雑誌「オレンジページ」、角井愛)
ご存知の方もいるかもしれない。
手作りワッフルを自転車で
移動販売している角井さん。
彼女の考え方に共感した。
「まわりの人の力がないと
ここまで来れなかったけれど、
最終的に足を動かすのは
自分しかないと思っています。
ノウハウをまるごと他人から
もらうのではなく、
まずは自力で調べてみる。
そうすれば、自分が
気持ちよくいられる環境は、
必ずつくれると思うから。」
直接は関係ないけれど、
スーパーやデパートに行って、
探し物をするときに、
わたしは店員にすぐ尋ねない。
自分で探したくなる人。
ウロチョロしている店員から見れば、
何やってるんだ、って見えるかも
しれないけれど、探すのが楽しい。
こういうところに
置いているんじゃないかな、
っていうことを考えているのは、
店や店員のアタマの中を
覗いていることだと思う。
何でもかんでも聞く、というのは、
店員の態度とかをチェックしたり、
サービスの質を見るにはいいけれど、
自分という人間のセンスを磨く、
という意味では、役に立たない、
こともあるんじゃないだろうか。
もちろん、
スーパーやデパートで探し物を
するくらいのことに、
そこまで考える必要はないけど、
自分で一歩踏み出せるクセ、
っていうのは、
そういう簡単なところから
養われるじゃないかと思う。
いきなり大舞台での一歩より、
簡単な一歩から始めないと。
(参考)目で見る食品カロリー辞典
No.5477